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婚約指輪、結婚指輪の基礎知識

一生残るものだから、きちんと知識を仕入れてしっかり選びたい。
「給料の3ヵ月分って本当?」「セミオーダーって何??」など
よくある疑問を例にQ&Aでお答えいたします。

Q. 結婚指輪の由来は?

結婚指輪(Marriage Ring)は昔ヨーロッパで、
結婚式のときの宗教的な儀式に用いられていたものです。

欧米ではすでに定着していたこの風習が、
わが国には、特に戦後になってから大々的に広まり、
古来からの神前結婚式においても、誓詞朗読のあとに
新郎が新婦の左手の薬指にはめる行事が一般的になりました。
現在では、新郎新婦双方の間で、取り交わされることが多いようです。

カトリックやプロテスタントの協会結婚式の場合は、
新郎新婦が永遠の誓いを交わしたあとで、
司祭を通して花婿から花嫁へ、花嫁から花婿へと指にはめ合います。

結婚指輪を左手の薬指にはめるのは、左手の薬指が心臓(ハート)につながっている、
という古代ギリシャ人の言い伝えによるものです。

結婚指輪は、一般的にプラチナや18金がなどの甲丸(俗にいうカマボコ)
が多く用いられていますが、
最近では、ダイヤモンド、ルビー、サファイアなどの宝石を用いることも多くなっています

Q. 婚約指輪の由来は?


婚約指輪(Engage Ring)も、起源は結婚指輪の場合と同じです。
その欧米の風習が、わが国でも結納品の1つ、あるいは婚約の証として取り入れられ、
婚約指輪が男性側から女性側に贈られるようになっています。

婚約指輪は男性側から贈るものなので、
男性の母親が見立てる場合が多かったのですが、
最近では、二人の生涯の記念品として、あるいは共有の財産とする考え方から、
当人たちだけで選ぶケースが増えてきました。

婚約指輪として選ばれる宝石は、その殆どがダイヤモンドです。

Q. 婚約指輪って給料の3ヶ月分っていうけど本当ですか?

デザインや種類が多様化してるので価格にとらわれて決めるのはありまりおススメできません。
せっかく高価なものを買ってもタンスに眠ったままではもったいないです!
最近は気軽に普段使いできるデザインが人気ですね。

Q. セミオーダーって何?

婚約指輪のセミオーダーの場合は予算に合わせてまずルース(裸石)を選び
その後いくつか用意されたアーム(空枠)の中からお好みのデザインを選んでいただき
セッティングを行います。これがセミオーダーの流れになります。

当店ではこのセミオーダーシステムを採用しております。

Q. 結婚指輪って彼、彼女どちらが買うの?

どちらが買うかの決まりはありませんね。
お互いに贈りあってみてはいかがでしょうか???

Q. 結婚指輪と婚約指輪は普段から一緒に着けててもいいのですか?

もちろんです!今は結構、重ねづけしやすいデザインも増えてきているので
そんなタイプから選ぶのもいいかもしれませんね。

当店でもセットリングをご用意しております。
結婚指輪 セントピュールSP770
       セントピュールSP772
       セントピュールSP774
と婚約指輪 SW0066、SW0067の組み合わせが代表例です。

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